りんと一緒

潰瘍性大腸炎と躁鬱(?)と共存しているアラフォー。心の支えはチワワのりんです。

村上春樹に池波正太郎と食

村上春樹は発症した当初絶食中に読んでいるとドーナツやらスパゲッティにピザやらの美味しそうな描写があって、読むのが大変でした。退院してから食べました。
数年前から池波正太郎の剣客商売や梅安シリーズを読むようになって、さらに食の描写にうなっている私です。なんかもうとにかく鍋を火にかけたくなりますね、何か煮なければ!ってこれ読んでると。今夜中なんですが思い出すとご飯食べたくなります。
剣客商売のレシピに倣って冬になるのであたたかい料理を作りましょう。
入院中は絶食かもしくは低残渣食なので毎回つまらないです。まあごはんが点滴よりかはおかゆでも出るだけましですが…… 先日皮膚科に入院したのですが普通の食事(メニューが選択できる)を期待していったら、皮膚科の先生が気を使ってくださってちゃんと低残渣食がでてきました。残念でした。
私は潰瘍性大腸炎になったばかりの頃、今思うと不思議なぐらい泣いてる時期があったのですが、それも「もう〇〇が食べられない」っていうことで泣いていました(恥)今は特に制限なく何でも食べれていますので過去の自分に大丈夫よって言ってあげたいです。
この病気になってくいしんぼうがひどくなったかもしれません。
美味しい文章を書かれる人の文章を読んでも腹は満たされないのが悲しい。